造成工事・外構工事や解体工事における優良業者の選び方
愛知県岡崎市を中心に名古屋市、豊田市などで造成工事・外構工事を行っている琉希工業では、お客様に安心・信頼していただくために丁寧に工事に関するご説明を行っています。しかし残念ながら、造成工事・外構工事を行う業者の中にはあまりに高い追加費用を請求してきたり、産業廃棄物の不法投棄を行ったりするようなところもあるのが現状です。こうした業者を選んでしまわないように、こちらのページでは、正しい業者の選び方や工事中・工事後に起こりがちな「よくあるトラブル」についてご紹介します。
見積もりの説明は丁寧で誠実か?
見積もり書にはさまざまな項目や専門用語が並んでいるため、一般の方には何がどのように行われるか分かりにくいかもしれません。しかし、だからこそ業者に対してしっかり説明を求めることが重要です。説明を求めてもなんとなくごまかしたり、はぐらかしたりしてくる業者は、その時点で選ばないほうが無難だと思います。懸念やリスクなどに触れず、良いことばかりを言ってくる業者にも注意しましょう。
技術力だけでなく対応力もあるか?
造成工事・外構工事は専門職ですが、「お客様にサービスをご提供している」という点ではサービス業でもあります。そのため、打ち合わせの時に分かりにくい説明を繰り返したり、質問への回答が遅かったり、職人のマナーがなっていなかったりする業者はおすすめできません。お互いに気持ち良く工事を進めるためには、対応の良さも大切です。それが安心感・信頼感につながり、最終的には工事の満足にもつながると言えるでしょう。
工事のための法律について信頼できるか?
工事に必要な許可を得ているか?
解体を行うにはいくつかの許可が必要です。その有無をあやふやにするような業者は、産業廃棄物を不法投棄するような悪徳業者かもしれません。もしもそんなことになれば、施工主であるお客様自身に責任が及ぶことも考えられるので、十分にご注意ください。
産廃処理を適切にできるか?
産業廃棄物は法律により、マニフェストで管理することが義務づけられています。そのため、業者にマニフェストや委託契約書のコピーを提示するよう求めるのは、悪徳業者を見抜くひとつの方法になります。
造成・外構・解体工事によくあるトラブル
岡崎市や愛知県三河地方に限らない話ですが、悪徳業者などに造成工事・外構工事や解体工事を任せたせいでさまざまなトラブルに巻き込まれたという方は少なくありません。以下は工事中にあったよくあるトラブルの事例です。
- 工事が終わった後に提出された請求書を見たら、打ち合わせの時には記載がなかった高額の追加工事費用が計上されていた??ということも。追加工事が必要な際には、必ず着工前に相談・報告するのが常識です。契約前に、追加費用がかかるケースについて説明してくれる業者なら信頼が置けます。
- 解体工事に騒音はつきものです。事前に業者がしっかり挨拶にまわり、近隣の方のご理解を得ていればトラブルは防げる傾向にありますが、これを怠ると騒音に対するクレームが来る可能性が高くなります。周りの環境にもしっかり気を配れる業者に工事を依頼するようにしましょう。
- 工事の際、誤って隣接する家の外壁や塀に傷を付けてしまった(もしくは破損させてしまった)という場合は、補償を行うのが当たり前です。しかし中には、そのことを報告せずに逃げてしまう業者も……。お客様のご近所付き合いはずっと続いていくものですので、しっかり責任感を持って対応してくれる業者を選ぶべきです。
- 特に木造家屋の解体工事では、木くずやほこりが大量に発生します。これが風に乗って流されると、周辺の庭やベランダまで運ばれてしまい、お洗濯物などを汚してしまうことも。優良な業者は、こうした事態にそなえてしっかりと養生シートで現場を囲います。
- 産業廃棄物が不法投棄され、それが見つかると施工主であるお客様自身が罪に問われてしまいます。もし自分が知らなかったとしても、許されるわけではありません。建築リサイクル法にもとづき、しっかり分別や運搬処理をしてくれる業者に頼むようにしましょう。
- 屋根瓦の取り外しなどをする際、誤って瓦を落下させてしまい、それが道路を歩いている方に当たってしまったら大問題です。こうした事故を防ぐためにも、常に安全確認を怠らない、慎重で丁寧な作業をする業者を選びましょう。