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愛知県岡崎市を中心に名古屋市、豊田市などで土地の造成工事や外構工事を手がける「琉希工業」では、外構工事も得意としています。戸建住宅の場合、周囲の目や防犯上・安全上の問題なども考えなければならないため、「家の中が快適ならそれでいい」「庭や外構のことは気にしない」というわけにもいきません。こちらでは、新築住宅における外構の役割や当社が手がける外構工事の特徴などについてご紹介します。
外構工事とエクステリア工事の違い
「外に構える」と書いて「外構」と呼びますが、外構は住まいの外(屋外)に作り上げられているすべての構造物を指します。一方の「エクステリア」はインテリア(内装)の対比として使われる言葉で、外構の中でもとりわけ機能性や意匠性、娯楽性などにこだわってつくられる構造物を指します。どちらも扱う「もの」としてはほとんど違いがありませんが、外構工事とエクステリア工事では微妙にニュアンスが異なります。
20年前や30年前の外構工事といえば「フェンスを修理する」「ブロックを組み立てる」「門扉を設置する」といった作業が多く、それゆえに「外構工事=局所的なモノづくり」というイメージができあがっています。しかし最近ではお客様の外観に対するこだわりが強くなったこともあり、外構全体を包括的に美しく見せるデザイン性が重要になってきています。こうしたニーズに対応するのが、エクステリア工事です。「局所的なモノづくり」である外構工事に対して、エクステリア工事は「全体的・空間的なデザイン」と言い換えることができるでしょう。
とはいえ、外構工事がダメとか古いとかという話ではありません。外構工事の技術がしっかりしていない業者にエクステリア工事を任せてもうまくいきませんし、「エクステリア工事専門だから安心」などと考えることにはリスクがあります。目的に応じてどちらの工事を依頼するのかを検討するようにしましょう。
新築住宅における外構の役割
新築の場合はどうしても建物のほうに力が入ってしまいがちですが、外構もセットで考えていただくことでよりよい住まいが実現します。マイホームの価値をさらに高める4つの要素。これが、新築住宅における外構の役割だと私たち琉希工業は考えています。
1つ目は「機能」。ちょっとした段差や滑りやすさを解消したり、車庫・ガレージからの動線などを工夫したりすることで、毎日がより快適になります。2つ目は「プライバシー」。屋外で快適に過ごすには、ご近所からの視線をストレスに感じない対策が必要です。
3つ目は「防犯」。プライバシーを大事にするあまり重厚なフェンスや塀で外部と敷地内を遮断してしまうと、死角が生まれて思わぬ犯罪を招いてしまうことも。バランスを考慮したフェンスや塀の選択が重要です。そして最後は「美観」。門扉からのアプローチや玄関まわりは「住まいの顔」となるため、統一感があるすてきな住まいを印象づけることにつながります。
外構工事って具体的にどんなもの?
フェンス工事 | 駐車場工事 | カーポート工事 |
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敷地の境界を明確にするためのブロック工事・フェンス工事です。土留め工事もお任せください。 | 駐車場の機能性を高める工事です。車を止めやすく、出入りしやすくすることで運転者のストレスを軽減します。 | 愛車を風雨や紫外線などから守るための屋根を設置します。屋根の形状や素材などはご相談ください。 |
門まわりの工事 | アプローチ工事 | テラス工事 |
インターホンやカメラ、センサー付きライトの設置などで防犯性が向上。郵便ポストや表札などにもこだわれます。 | 住まいの印象を左右する玄関前のアプローチを整える工事です。滑りにくく水たまりができにくい素材もあります。 | 「家族でバーベキューができるテラスがほしい」「ウッドデッキを設置したい」といったご要望にお応えします。 |
外構工事のポイント
建物を新築する位置と路面に高低差がある場合は、土留めをしたり地面を掘ったりして土地の高さをならさなければなりません。舗装をする場合は、水勾配(雨や撒いた水が溜まらないようにするための傾斜)にも配慮が必要です。
お庭全体をどのように使うのかをイメージするのは難しいと思います。そこで、おすすめしたいのが、駐車場からお庭の使い方を考えること。駐車場はスペースも大きく、使える場所も限られてくるため、かえってお庭の使い方を考えやすくなります。
勉強も仕事も、住まいの新築でも「基礎」は非常に重要ですが、外構工事でも同じことが言えます。コンクリート壁やブロック塀は大きな負荷がかかるため、とりわけ基礎が重要です。壁の高さや土地の状態などを考慮し、地震などがあっても不安のない基礎づくりをしましょう。